はくのり2戦目

 優勝🏆した第1戦翌日の13日に行われた「2022サンガリア白馬乗鞍埼玉県モーグル選手権大会」第2戦の報告です。3日間とも朝はマイナス10℃を下回る寒さでしたが、日中の天候は穏やかでしたので、コース状況は前日とほぼ変わらない感じだったと思います。
 5番スタートだった予選は、昨日同様の安定した滑りやエアを見せ、2位(ターンとスピードは2位、エアは1位)で通過しました。決勝では、第2エアでコーク10(※1)を大会で初めてチャレンジしました。深い着地でお尻がつきそうなのを何とかこらえたものの、第1エア後の少しのつまずきや第2エアでの着地等からかターン点での減点があり、結果4位となりました。
 想像ですが、昨日の優勝をふまえて今回は初めての技への挑戦をするなど、状況に応じた修正や変更、挑戦など、引き出しが増えたことは今後に向け成績以上に大きな収穫🎁だったと思います。今週すでに原コーチと合流し指導していただいていますが、今週末は延期になっていたリステルスキーファンタジア(猪苗代町)での大会に挑みます。しばらくFIS(国際スキー連盟)公認レースが続き、ポイント獲得のためにも重要なレースとなります。引き続き応援🎌をよろしくお願いします。
(※1)コークスクリュー1080(通称「コークテン」)。身体を斜めに傾けた状態で横に3回転(1080°)する技。先日のオリンピックでも男子選手の多くが使用していた。

<菅野柊伍選手より>
 国内大会の初戦はコロナウイルス蔓延防止の為2月中盤という遅めのスタートとなりました。その初戦は白馬乗鞍温泉スキー場で行われました。自分自身白馬での大会が久しぶりかつ初めてのコースだったため、楽しさも少し混じりで大会に向かいました。実際にコースを見てみると斜度自体は緩斜面でしたが、ミドルの途中からの斜度変化、第2エアの落差に苦戦しました。その為、コブの中でのポジションやエアへの侵入速度などに気を付けて滑りました。
 結果としては第1戦:優勝、第2戦:4位といった形になりました。シーズン初めとしては悪くない結果と内容だったため、次の大会までにターンでのミスの部分を修正したいと思います。
 今回は初戦が遅れて開催された為、練習期間がいつものシーズンよりも多く取れたことが良いスタートを切れたと感じています。練習でいつもお世話になっている会津たかつえスキー場様、コース整備をして頂いた皆様に感謝し、次の大会も頑張りたいと思います。

予選・決勝の様子はこちらから

男子決勝全員の滑りはこちらから(柊伍選手は5:00頃からです)

リザルト(結果)はこちらから

コーク10

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