福島県会津若松市出身の菅野柊伍選手は、伊達市在住時に原発事故による自宅の避難指定を経験し、避難後フリースタイルスキー・モーグルを本格的に開始しました。中学・高校は会津若松ザベリオ学園に在籍し、高校3年時には、猪苗代町で開催された「全日本スキー選手権」(H31.3)デュアルモーグルで高校生最上位の4位入賞を果たしました。その後「北海道スキー選手権」(R3.2)デュアルモーグルで公認国際大会初優勝、「白馬乗鞍埼玉県モーグル選手権」(R4.2)でモーグル種目初優勝を成し遂げ、全日本代表入りがかかった「全日本スキー選手権大会」(R5.3)モーグル種目では準優勝を収めて強化指定選手に内定し、今後の活躍が期待される選手です。
 現在は新潟大学大学院に在籍し、勉学に励みながらワールドカップ出場、2026年イタリアでの冬季オリンピック出場を目標に活動をしていますが、競技の特殊性もあり、年間を通じたトレーニングや遠征、大会参加のために年間数百万円の費用が必要となって、ハイレベルを維持するための継続的な活動が非常に厳しい状況にあります。
 このため、令和3年10月、菅野選手の母校である会津若松ザベリオ学園・同窓会関係者を中心として後援会を立ち上げて幅広い支援を募り、選手活動のサポートを行うことといたしました。
 菅野柊伍選手の夢の実現に向けて、皆様の応援とご支援をよろしくお願いいたします。

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