ノージャンプからの~…❔

 延期になっていた「2022フリースタイルスキーふくしま大会」が、猪苗代町:リステルスキーファンタジアで開催されました。開催ありがとうございます<(_ _)> 家から30分、コンディション維持も万全です。レースが行われるダフィーコースは、過去何度もワールドカップや世界選手権を開催した場所で、モーグル好きな方はお馴染みの世界一の難コースと言われています。今回のコース紹介によると、最大斜度40°、平均でも31.5°(@_@。 何度も来ていますが、そのつど、こんなに急だったっけ?まさか削った?と思うほど。下から見ていると首が痛くなる感覚ですが、観戦するには迫力があり、モーグルの魅力を感じられるコースです。選手にとってはもちろん容易ではなく、前日の公式トレーニングではミスなく通した選手は数えるほどだったとのこと。特に第1エア後の処理が難関😣のようです。高い技術と実力が問われます。そういえば今回、北京で5位入賞の川村あんり選手も参戦して注目を集め、ジュニア達にサインや写真を求められていました。
 さて、まず予選ですが、エントリー数が少なかったことや難コースであることもあってか、各選手とも決勝進出を念頭に慎重なレース運びをしていた印象です。最終スタートだった柊伍選手は、ややターンが乱れましたが、エアのコーク720、バックフリップを含めて全体を無難にまとめて2位で予選を通過しました(技の詳細は5日前の投稿を参考にしてください)。動画を見た原コーチの第一声「よくこれで2位になったなぁ🤔(笑)」本人苦笑😅
 12名で実施された決勝ですが、スタート地点から見ていた原コーチが、第1エアのコーク720のあと「一番いいターンができていた👍」というほど、終盤までいい展開をしていましたが、第2エアで「抜けてしまって(本人談)」予定のミュートグラブ(板を掴む)付きコーク720で板を掴めず…😲。第1エアと同じ技になってしまい、こちらのジャンプは「No Jump」扱いで0点 ಠ_ಠ になってしましました…。(ジャッジが首をかしげて見てくれればフルツイストに見えなくもないのですが(笑))ビデオを撮っていた管理人も、「あれ?上は違う技だったっけ?」と思いつつ驚いて撮影のフレームがブレてしまいました💦。逆に「抜けた」のによく飛んで着地したと思います(このあたりの一連はぜひ動画でご確認ください)。しかし、ターンとタイムは1位、第1エアも高評価で、結果第2位🥈でした。片方がノージャンプなのに入賞どころか2位は驚きです。スポーツに「たられば」はありませんが、逆に2エアをそれなりに決めていれば…。それも含めて実力、それだけ難しいコースであったということでしょう。明日も同東京大会が同コースでありますので期待しましょう!応援よろしくお願いします。


 予選・決勝の滑りははこちらから
 リザルト(結果)はこちらから

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