視界不良からの~…❕
20日、前日のレースとセットで延期になっていた「第41回東京都フリースタイルスキー選手権大会」が開催されました。前日の穏やかなコンディションから一転、朝からの濃霧🌁によりコースの上半分は見えず、公式トレーニングは実施したものの予選開始ができない状態で、気候の回復も見込めそうもなく中止か😢…という雰囲気でしたが、ウェイティング(待機)数回の後、昼過ぎついに視界が確保🌤されました。関係する皆さんの日頃の行いでしょう。ただ時間の関係上、予選の結果を決勝の結果とする”一発勝負”の予選決勝となりました。
レースですが、最後から2番目のスタートで、本来なら他選手の結果を意識しレースの組み立てをすることも考えられますが、今回は最初から決勝です。直前の公式トレーニングで、原コーチが「柊伍が何だか絶好調🦾、前日優勝の選手とたぶん2秒くらい違う」と宣言していた通り、会心の滑りで、ゴール後のタイムのアナウンスでは周囲がどよめく😮(残念ながらその部分は動画に入っていません、失敗😫)唯一の21秒台でした。前日の反省を生かしてエアを確実な技にしたことや、若干のミスの判定次第で拮抗した優勝争いが予想されました。結果を待つ時間が長く感じられましたが、順位はわずか1点程の差での前日と同じ2位🥈。しかし、以前から柊伍選手を知る方々は、その圧巻の滑りや成長ぶりをしきりに絶賛し、柊伍選手にたくさん声をかけてくださいました。採点競技ゆえの特性もありますが、今後誰が見ても優勝だと思ってもらえるレースを目指しましょう。
結果的にこの2日間は男女とも1・2位は同じ選手となりました。ちなみに男子優勝の西沢選手(1つ先輩)は北塩原村出身で、女子2位の谷口選手も猪苗代町育ち、柊伍選手とは昔からの知り合いで現在もこの二人とは仲が良く、身近に同じ目標を持ち刺激しあえる存在がいることはありがたいことです。
開催してくださった福島県連、東京都連、スキー場関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。また、レース中応援してくださったたくさんの方々ありがとうございました。
柊伍選手は終了後すぐ、原コーチとともに北海道に向けて出発しました。今シーズン出場を予定している残り6戦はすべて札幌でのレースです。強豪選手が揃い実力を試す絶好の機会です。
ということで、札幌での金🥇を祈り、管理人はゲン担ぎの晩酌🍺です。
<菅野柊伍選手より>
国内大会第二戦は福島県猪苗代町のリステルスキーファンタジアで行われました。初戦とは真逆の急斜面でのレースとなり、対策に時間がかかりました。結果から見ると両日共に2位となりましたが、内容に関してはミスが所々にあり、まだまだ満足できない部分が多くあります。ジャッジからの評価をみると、優勝にも手が届きそうだったため、両日共ミスがとても悔やまれます。しかし、その中でもターンについては練習の成果が初戦よりも出ていたため、この調子で残りの大会も頑張っていきたいと思います。今回大会で応援して頂いた方々ありがとうございます。次の大会でも良い結果が報告できるように頑張りたいと思います。