車中泊と快適化
モーグル大会の会場や周辺の駐車場等では、選手・コーチ・観客を問わずよく車中泊をされている方をお見掛けします。キャンピングカー・🚙1BOX、そして🚗普通車まで。かく言う管理人も一時期キャンピングカーで行脚しておりました。日帰り入浴施設を利用し、お店を探してその土地の美味しいものを頂き、何より自由で臨機応変に対応できますので貧乏旅行にはもってこいです。現在キャンピングカーはすでに手放し、応援等の遠征や旅行は、基本1BOX車での車中泊なのですが、経済的かつ快適に過ごすためベッドキットを作成しました。乗用車のシートは快適に座れるその形状上、当然倒しても段差があって完全フルフラットにはならず、基本いつでもどこでも寝られる管理人でも熟睡するのは厳しいものがあります。専用のベッドキットも市販されていますが、その値段10万円近く。買えましぇん😩・・・。
「買えないものや売っていないものは作ればいい!」
昔、マイナーなあるスポーツを指導していた頃の教訓と、以前投稿した「Cheapなワックス台(こちら)」に続く貧乏魂!です。家に残っていたイレクターパイプを使用して現物合わせでサイズを調整し骨組みを作成。その上に600×900mmのマット4枚を敷きます。マットのカバーは以前ハイエースのシート作成で使ってもらったレザーシートの余りを使用。1枚分足りなかったのですが、以前ご紹介したセイコーオート様(こちらとこちら)に相談したところ、類似色の高級レザーを快く譲っていただきました。マットの中身は、処分予定だった安い三つ折り敷マットレスのスポンジです。これをこれまた家にあったコンパネを切断してその上に敷き、手縫いで四つ角を処理したレザーシートを巻いてタッカーで留めました。Oh,SDGs!!👌 この上に西川のAIRを敷きますので、マスクではありませんがこれだけでも「超快適😁」です。土台の脚の位置とサイズの微調整やレザーの手縫いなど大変でしたが、総費用💰1諭吉までかからず完成いたしました。また車内温度は窓ガラスからが冷気・熱気とも一番影響を受けますので、こちらもとりあえずで市販の銀マットを加工して全面塞いでいます。どうしてもある程度の結露は免れませんが、氷点下10度以下の夜でも大人二人で問題なく車中泊することができました。
何事も「やる気」と「工夫」と「根性」次第。スポーツも仕事も趣味も生き方も、何事にもメンタル・テクニック・フィジカル(心技体)のバランス、大事です!
(補足)車中泊マナーが問題になっているケースもありますので、場所や状況によっては、管理人も有料駐車場や宿泊施設を利用しています。