2023初戦
今シーズン初戦となる「第23回ばんけいモーグル競技会」が、1月28日~29日、北海道札幌市のばんけいスキー場で開催されました。数日前は日本中が「10年に一度の大寒波!」と大騒ぎしていましたが、札幌も案の定予想通りの寒さ🥶。しかし両日とも予想外の好天🔆の中レースが開催されました。昼頃には、ちょうど下から見てコースの延長上に太陽🌞が輝き、ダイヤモンド富士💎もどきの不思議な光景が見られました。今回はB級大会も同時開催のため、通常の大会よりタイトな日程になっており、朝7時頃にはスキー場に到着して準備やアップをすることになり、各選手とも調整に苦労したことと思います。
<1戦(1/28)>
10番スタート。レースは10か月ぶりとなりますので、どうしても緊張や不安、慎重さが出てくると思います。タイムはただ一人の23秒台でしたが、小さなミスが散見し、予選6位で決勝進出となりました(今大会の決勝進出者は予選上位8名)。原コーチは動画を見直し、「この滑りでよくこの点が出たな」と一言。決勝はややスピードを抑え、コーチのアドバイスを意識したまずまず納得の滑りで結果3位🥉となり、表彰台へあがることができました。初戦ということで一応一安心の結果だったと思います。
<2戦(1/29)>
この日は、コーチが都合で不在。代わりはできないものの、ビデオ撮り位のサポートはできるということで、管理人が帯同することにしました。ところが、一般者は選手と同じ時間からリフト乗車をすることができず、通常乗車すると公式トレーニングに間に合わなくなるため、意を決して荷物を背負い、ハイク(徒歩)にてコースへと上がりました😫。予想より思いのほか短時間で到着し、選手どころか役員・スタッフよりも早くコース一番乗りとなりました(笑)。すいません、話が逸れました😁・・・
この日の予選では少し遅めの23番スタート。安定した滑りで前日の決勝を上回るスコアで予選4位通過。決勝では、意外と珍しいのですが進出8選手すべてが大きなミスのない滑りを披露し、順位がちょこちょこ入れ替わるドキドキの決勝でしたが、結果4位。3位まで1点差、2位まで2点差の僅差でした。
昨シーズンは持ち前のスピードに加え、大きなミスが激減した安定感が成長を感じるところでしたが、今大会も安定した滑りで、課題のターン点も向上し、1戦の予選・決勝から2戦の予選・決勝へと着実に点を伸ばしてきたところは、今後に向け収穫だったように感じます。TEAM JAPANに食い込むシーンが増えてきました。追いつき追い越せ! 柊伍選手自身、課題も把握しているようで、次戦に向けてまた原コーチに鍛えてもらうことでしょう。乞うご期待。
関係者の皆様、準備や運営ありがとうございました。<(_ _)> 千歳神社の勝ち守様も見守って頂きありがとうございました。
ところで今回B級大会でも福島県内の選手や福島県内で活動しているジュニア選手が活躍し、複数選手が表彰台へ立ちました。「いいぞふくしま!がんばれふくしま!」引き続き柊伍選手並びにふくしまの選手に応援をよろしくお願いします。
<菅野柊伍選手より>
国内大会の初戦は、ばんけいスキー場にて行われました。結果は、第1戦:3位、第2戦:4位でした。シーズン初戦ということもあり、昨シーズンからの成長がどの程度なのか、楽しみな反面不安でした。難しいコースでしたが、それぞれの項目で少しずつ点数が上がっており、ホッとしました。ですが、練習で見られる癖や課題も見受けられたため、次の大会までに修正したいと思います。
これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします。
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リザルト(結果)は1戦がこちら、2戦はこちらから。