2000年12月26日🎂
柊伍選手の出産予定日は、「ミレニアム」20世紀の終り、2000年12月25日、クリスマス、年の瀬でした。しかし当日は“登場意思”を示さず、翌26日朝に「出るぞー」と合図を発信しました。この日は雪国会津でも珍しいほどの大雪で、通常20分程度で行ける病院まで2時間近くかかりました。
「柊(ひいらぎ)」といえば、最近少なくなったものの、魔除けや厄除けを目的として節分の日に葉のついたヒイラギの枝にイワシの頭を刺した「柊鰯(ひいらぎいわし)」を玄関先に飾る風習があります。ヒイラギの葉の棘は鬼の目を刺すことで鬼の侵入を防ぎ、鰯を焼いた煙の臭いを鬼が嫌がって近寄らないと言われ、病気や悪いものを遠ざけるといった言い伝えです。柊伍選手の名前には、常に他人に優しくそして人を守れる盾となってほしいとの願いが込められているようです。このコロナ禍からもみんなを守り、夢を与える存在になってくれるでしょうか。
7月生まれの姉には「夏」の字が使われており、柊伍選手は木へんがつきますが冬の字が入っています。「伍」は予定日が25日だったことにちなんでいるとかいないとか。いずれにしても生まれた時から冬と雪に縁があり、雪上で活躍する宿命を背負っていたのかもしれません。
本日21歳の誕生日は、国の措置により帰国後の隔離期間のため指定の宿泊施設で迎えています。本日はぜひそれぞれの場所から誕生日の祝福🎊をお願いします。